以前一生懸命調べたのでその解説をしてみようと思う
香港の出境税は、一言でいうと
「飛行機で香港から出国する際の税金」
です
詳細は
香港国際空港のホームページのこちらと香港政府のホームページのこちらに書かれているのですが、中国語のホームページ(英語表記もあります)のため読むのが難しいです
そこで、簡単に解説します。
まずは、香港空港のホームページには以下の記述があります。
”香港から出発する12歳以上のお客様には通常120香港ドルの航空旅客出発税(APDT)が徴収されます。税金は航空運賃と一緒に徴収されます。”
ようは、香港から飛行機で出国する12歳以上の人からは税金を取るぜ!!ってことです。航空運賃に上乗せしてるぜ!!ってこと
ただし、そのあとには
”APDT免除は、所定の基準を満たす乗客に適用されます。”APDTとは「Air Passenger Departure Tax」の略
とあります。
免除規定は香港政府のホームページに書かれていました。
色々とあるのですが、一般人に関係しそうなのは2点です
まず、一つ目は
”同日に香港から航空機で香港に到着し、香港から出発する旅客(出発前に入国審査を通過したかどうかに関係なく)。とありました。
*は航空機の予定到着時刻と出発予定時刻を示します。
**「同日」とは、同じ暦日、つまり香港時間00:00から23:59までを意味します。
(香港国際空港で乗り継ぎ中で、香港の入国審査を通過していない乗客の場合、免除のための「同日」の要件はありません)。”
飛行機で香港に到着し、香港から最大で24時間以内に飛行機で出発する人が対象です。
例えば、陸路で香港に到着、上環(中環)や九龍からのフェリー到着もダメです。
ただし、飛行機にはヘリも含まれるようです。
すなわち、マカオからヘリで香港入りした人※はこの免除が受けられます。
午後11時に到着し午前1時に出発する人もダメです。同日でないとダメです。
注意しないといけないのは、この免除規定は香港に入国したかどうかに関係ないと書かれているのですが、実際は入国しないと還付を受けられません
なぜなら、還付金を受け取る場所が入国したところにあるから
郵送で書類を送って還付を受ける方法もありますが、あまりにも手間がかかるため個人では難しいでしょう。試しにやってみようかな・・・
気になる還付金を受け取れる場所は
Aisle E, Level 7, Departure Hall
ターミナル1 Eエリア(7階)
もう一つの免除規定は
”香港国際空港にクロスボーダーフェリーサービスで到着した乗客は、香港からの航空便で出発する。”
と書かれています。これがいわゆるマカオから空港行きのフェリーに乗った場合に適用されるものです。
こちらは、それほど面倒なこともなくフェリーからの乗り継ぎ場所で還付されます。
乗り継ぎの際に忘れずに受け取りましょう。
払い戻しのチケットを貰ったが、払い戻しを受けるのを忘れた人は該当の航空会社に連絡をすれば、もしかしたら払い戻しを受けられるかもしれません。
一応政府のホームページにはそう書いてありました。
きっと無理だと思いますが・・・
そもそも払い戻しのチケットもらわなかったぜ!という人に限り郵送で手続きに応じるようです。
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